多くの命を奪った東日本大震災以降、日本中が「絆」という言葉であふれました。
私は、政治と行政の原点は「市民の命を守ること」だと考えています。
そのためには、行政力は当然のことながら強い絆で結ばれた地域力が必要です。
だからこそ、11万4千人の市民が一つの家族のようなまちにしたい。
そして、何より大切なことは、子どもたちの笑顔を増やすことです。
そんな“あったかい ふじみ野市”の実現に向け、引き続き全力投球で頑張ります。
政策・理念
基本姿勢
私の決意
私は、市長就任からこれまで、政治と行政の原点は「市民の命を守ること」と強い信念で行政運営を担ってまいりました。そして、就任当初から「子ども優先のまちづくり」を政策の柱とし、様々な分野の市政改革について、スピード感と行動力を持って実現してまいりました。この改革による政策効果は着実に現れ、財政状況は大幅に改善するとともに、併せて合併による特例を最大限に活用し財政効果を生み出すこともできました。
現在、経常的支出が増加する中ではありますが、行政の健全化を表す指標である将来負担比率はマイナスの数値であり、結果として計画的に安定した行政運営を進めることができています。しかしながら、我が国全体で少子化・超高齢化が進む中、その影響は、いずれ必ずやってきます。さらに、八潮市で発生した公共下水道管の事故は、全国の自治体に警鐘を鳴らしたものであり、老朽化した公共インフラの対策は急務であります。
新たな課題に対応し、人口減少社会にも耐え得る持続可能なまちづくりが必要です。
全ての市民の皆様が安心して暮らせるふじみ野市づくり「未来に向けて 今、ここから」であります。今後の取り組み方によって、まちの将来が決まる正念場の時なのです。その舵取りを引き続き、私に任せていただきたいと決意を固めました。